N高等学校 オンライン取材記事② 癒しを求めてハーブを!

本記事の内容は、N高等学校(角川ドワンゴ学園)の生徒が宮古島市伊良部島にある「いらぶ大橋 海の駅」の出品事業者にオンライン取材を行い、作成したものです。
N高等学校は沖縄県うるま市伊計島に本校を持つ私立通信制高校です。課外授業の一環として、職業体験・ワークショップを行っています。
※本企画は中小企業庁 共同協業販路開拓支援事業「宮古島市における観光BuyLocalによる地域エコシステム構築事業」の一環で実施されました。

伊良部島でもお家でも、癒しを求めてハーブを!

 



年間気温は18〜32℃と、年中暖かな気候。
沖縄県伊良部島 にある社会福祉施設、 伊良部島ハーブベラ畑 から芳香が…
園主は横浜で教師を務め、24年前に島に引っ越してきた 近角敏通さん
奥様と従業員の方々と共にハーブの生産・加工販売をされています。

 

「御嶽(うたき:自然の神様にお祈りする場所)がすぐ目の前にあって、海がすぐ見下ろせてとっても良いエネルギーが溢れている、流れてくるんです」

香り高いハーブは、自然の力で育ったものばかり。
水耕栽培やハウス栽培ではこの香りはなかなか出せません。
また、 「 体に良いこと、美味しいこと、美しいこと 」を重視される近角さん。
商品は 全て無添加 で、味もお墨付きです。
近角さんからお聞きしたハーブの楽しみ方を二通りご紹介します。

 

 

伊良部島で感じる癒し

まずは「実際に伊良部島を訪れたら何を感じられるの....?」と悩むそこのあなたにオススメしたい体験観光を四つ紹介していきます!

一つめは自然探訪。
「伊良部島はすごく環境が良い」とおっしゃる近角さん。どんな自然を堪能することができるのでしょうか?

この島では海だけでなく、森や洞窟なども美しく自然の癒しを与えてくれるそう。
私が特に注目したのは洞窟の底にある池。池に入ると体が浮くのだそう!

これはすごい!!!
「地球に抱かれ繋がっているという感覚になりますね。全て恵みです」

他にもこのようなスポットがあります。

 

↑ミルク御嶽
御嶽(うたき)は基本、一般の方は入れない


 

「お客さんが来たときは奥深い自然に入り、案内しながらすっごく自分も癒されます」
 
最高の環境に恵まれたこの場を人生で一度は訪れてみたいです。
二つめはハーブ畑で提供しているハーブを使ったコース料理をご紹介します。
 
三品盛りからスタートし、スープ、ディルのハーブの種を仕込んだパンを10種類のペース
トと楽しむことができます。

 

 

 

 

さらにハーブのサラダが続き、

 

野菜、ハーブたっぷりなメインディッシュ!

 

そしてデザート...

しめは赤いハーブティー

 

料理は約1時間半から2時間かけて、リラックスしながら頂くことができます。
長い時間をかけてゆっくり食べることでよりハーブについて知れるそうです。

 

「心を込めて作って、おいしく食べていただいてそれはそのお客様の喜びでもあるし、それ
を作っている我々の喜びでもあるし、一つ一つのこと全てが喜びです。」

 

 

近角さんと奥様の心のこもった料理をこの美しい景色と共に頂くと、身も心も癒されること間違なし!!
⚠ コース料理は完全予約制です

 

 

三つ目は草木染めです。畑のハーブや野の草木で穏やかな自然の色を染めます。

 

四つ目は、実際にハーブ畑を案内していただきます。

 

良い香りでその場にいるだけでも癒されること間違いなし!

 

 

おうちで感じる癒し

 

次に「 現地に行きたいけどコロナが心配! 」という方に、
いらぶ大橋海の駅ネット通販サイトで売られている製品をご紹介します!
近角さんのFacebookでは、商品購入について直接聞けます。

 

ラマトゥルシーというホーリーバジルのハーブティーは、美肌や免疫力アップなど 、様々な面で効能をもつデカフェのお茶です。
他にもレモングラス、月桃、モリンガをブレンドした製品もあります。

 

⬆赤いシロップの甘味が青いお茶を更に美味しくし、赤紫色になるのも美しい。

 

今回紹介した製品は、お酒や酢に浸けても香り高くて美味しいそうです。

 

 

ハーブで心も体も健康に!

ストレスの溜まる日々で、健康への意識が強い方!
日常生活にハーブを取り入れて、癒しを得ませんか?

 

 

また、実際に伊良部島ハーブベラ畑を訪れてハーブティーやコース料理を味わったり、自然を堪能したり、さまざまな方法で癒しを得てみてはどうでしょう。

 

(取材・記事執筆)
角川ドワンゴ学園N高等学校 大石 真悠 藤原 凜美